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トゥルシーグリーン

2021.04.26



これまでの出会いが、集結して

この色が生まれたと言っても過言でない




ほぐし小屋Lyokoの涼子ちゃんのご縁から

宮古島へ昨年行った。



そこには、インドでしか出会えないと思っていた植物がたくさん


もりもり育ったモリンガ。


そして、東京での展示会はいつもお世話になっているサティヤ・アーユルヴェーダさんでのワークショップで
出会ったアーユルヴェーダハーブを育てていらっしゃるしまのだいちさん。


他にも実家の夢前の山のビワの葉。


神戸西区のローズマリーや玉ねぎの皮などなど
染めに使いたいので探していると話すと、たくさんの方のお力で集まった薬草ハーブたちです。

宮古島産モリンガ(無農薬)


「スーパーフード」と呼ばれるモリンガ。ワサビノキ科唯一の属であるワサビノキ属の1種。

旧約聖書には「濁った水を浄化し人々の喉を潤す」と記載されていたり、
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では300もの病気を防ぐメディカルハーブとして記載され、
古くから人々に重宝されてきました。

モリンガには90種類以上の栄養素が含まれ、300種類もの効能・効果があると言われており、
奇跡の木(ミラクルツリー)との別名もあります。

2007年には国連WFP(国際連合世界食糧計画)にも採用され、飢餓に苦しむ地域の人々を救っています。

枇杷(びわ)

排毒 免疫系の強化

インドの仏典には万病を癒す植物 薬草薬木の王様として記述されています。

腰痛やリウマチの痛み、皮膚病や喘息、アレルギーなどの慢性疾患に有効と言われています。

3種類のトゥルシー

トゥルシーは、ホーリバジルと呼ばれているハーブで、解熱作用や発汗作用を期待できるほか、
呼吸を楽にさせながら咳をも和らげることに長けた植物。

死神を寄せ付けず、あらゆる病気と災いから家を守るとされることから、
インドでは多くのヒンドゥー教の家、寺院の周りには植えられ
家庭の健康と平和を祈りその葉を食されている。






インドでは、さとうきびや豆を発酵させて微生物の力を借りた鉄媒染をしますが

日本では温度が足りないこと、詳しい分量を理解していないこともあり

通常の鉄媒染としました。


自信満々のトゥルシーグリーン


今年は、お庭でバナトゥルシーを育てよう。

バジルハウスさんから譲っていただいた種。ここのトゥルシーティーが素晴らしく美味しいよ。











インドの工房には、よく野生のクジャクが遊びにきていました。