商品の物語

インドの伝承医学アーユルヴェーダで使われる約1000種類以上の薬草の中から目的に応じて調合し、職人たちの手で、昔ながらの方法で、職人たちの手で一枚一枚染め上げられています。すべてのプロセスに化学的なものは一切使わず、作り手の労働環境、安全も守られています。インドならではの豊富な染料と伝統的な技術によって、鮮やかさとやわらかさを合わせもった衣はこうした過程で生み出されます。

商品の物語

いのちころもができるまで

  1. 01、国内縫製

    01、国内縫製

    オーガニックコットン、リネン、シルクなどの天然素材を用いて無染色の製品を日本の工場で縫製、仕立てをし商品作りを行っています。その後、インドの工房へ運びます。

  2. 02、プジャ

    02、プジャ

    必ずプジャ、ヒンドゥー教のお祈りから始まります。伝統的な礼拝でマントラを唱えます。マントラは、言霊であり言葉のもつ音が、邪気やまがまがしい魂を払い、その場を清めてくれると考えられています。この衣をまとう人が、健康に幸せになりますようと神に届けています。私も、毎度お届けする皆様のことを思い浮かべながら、プジャに参加しています。

  3. 03、精錬

    03、精錬

    ソープナッツで糸や布に残った油分や汚れを除去します。昔ながらの方法には、牛尿、羊尿、牛糞を使うこともあります。牛尿、羊尿は薬として飲用されています。いのちのころも製品は、ソープナッツで精錬しています。

  4. 04、先媒染

    04、先媒染

    バナナリーフ、タマリンド、ニームなどの灰汁とソープナッツを使い、繊維に色素を定着しやすくします。灰は、作業過程で生まれる灰を使用し、循環し無駄がありません。

  5. 05、薬草を調合

    05、薬草を調合

    アーユルヴェーダの理論に基づいて、薬草の花びら、木の根、樹皮、種、葉、果実などを調合。ひとつの染料を作るには約20種類以上ブレンドしています。アーユルヴェーダドクターが監修したレシピに、グルのクマールと5年の月日をかけサンプル実験を繰り返し、改良を重ねて生まれたオリジナルのブレンドで、オリジナルのカラーです。

  6. 06、染液作り

    06、染液作り

    薬草を丸ごと使い、水を火にかけ煮出すことで、薬効成分や色素を抽出します。さらにその場に流れるタミルの歌、神様に捧げたジャスミンの香り、バナナリーフが揺れる音、目には見えないけれど存在しているすべてを水に記憶させて染液を作ります。

  7. 07、染め

    07、染め

    真っ白な衣が、色鮮やかに染まり、いのちが吹き込まれ産声をあげる瞬間です。

  8. 08、後媒染

    08、後媒染

    バナナリーフ、タマリンド、ニームなどの灰汁とソープナッツを使い、繊維に色素を定着しやすくします。天然塩やビネガーなどで発色を促すこともあります。

  9. 09、ガムプロセス

    09、ガムプロセス

    アロエベラ、カレーリーフなど数種類の薬草、ヒマシ油、ニームオイルなど数種類のオイル、数種類の樹脂、フラワーウォーター、精油から作られた天然の定着エキスに染色後の衣たちを浸します。繊維の隅々まで、エナジーが行き渡り、繊維をやわらかくします。このプロセスこそが「アーユルヴェーダ染め」の特徴です。樹脂(ガム)を使うことからガムプロセスと呼ばれており、伝統的に受け継がれた智慧。少しずつ、学んでいる途中です。

  10. 10、ドライ

    10、ドライ

    太陽の下で、乾かす。樹脂(ガム)を含んだ衣が、太陽エネルギーと反応し、全プロセスの植物のエナジーを衣にとじ込めます。時をため、急がずそこに在ることを味わう、そこに在ることを感じなさい、染めの日常の中で、クマールはそう教えてくれます。

  11. 11、循環

    11、循環

    染めの際に、残った染液、薬草は、農園のバイオ肥料として生かされ、循環します。

  12. 12、パッケージ

    12、パッケージ

    日本に持ち帰り、検品。ゴミの削減、環境負荷軽減のため簡易包装を心がけています。